「未病を治すかながわ宣言協力店」本登録完了!

2015年6月5日付で、神奈川県知事の黒岩祐治様より「未病を治すかながわ宣言協力活動」協力店への本登録通知をいただきました。同時に神奈川県保健福祉局保健医療部健康増進課のご担当者からステッカーと、「未病」等に関するチラシが届きました。

各加盟店にステッカー掲示とチラシの配架をいたします。「健康ポスティング」のさらなる普及、「未病を治すかながわ宣言協力活動」を通じて、市民の皆様の健康寿命の延伸に貢献してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

20150605未病を治すかながわ宣言協力店ステッカー(610×621)

20150605未病を治そうチラシ

 

 

 

第1回 平田先生の健康コラム

第1回 「健康」と「生きがい」

 

初めまして。健康コラムを担当いたします親和治療院の平田善大と申します。よろしくお願い致します。

 

1回目のタイトルは何にしようか?・・・と考えておりましたが・・・健康ポスティング普及協会の「理念」を拝見いたしまして、1回目はこれで行こう!!という訳で「健康」と「生きがい」といたしました。

老夫婦003

“孫が生きがい” “趣味が生きがい” ・・・それもよろしいでしょう。

でも、・・・世の中を見渡せば、そうとばかりも言えない状態ですね。“健康のため”に運動をしたり、趣味に時間を費やして、やがて体が言うことをきかなくなれば、それも出来なくなる・・・。孫も大きくなれば、おじいちゃん、おばあちゃんは、イコールお年玉・・・。さあ、自分が“生きがい”だと思った事が次第に遠のいていきます。

そして「働く事」が「生きがい」という人はとても少ないですよね。

 

このテーマを決めた時、折しも、テレビの番組で「定年制を廃止した会社」が取り上げられておりました。「営業」「総務」「修繕」各部署で60代から70代の方が生き生きと働いていました。そして、「働けるものなら80才を超えても働きたい」とおっしゃておりました。ここに・・・「健康」と「生きがい」の存在と合致が有ります。

つまり、人間にとっての「生きがい」とは、一生涯現役で働く事であり、また、働ける事。そして「健康」とは、「生きがい」を全うする為に“養生”をしながら、仕事の流れの中で“頭脳”、“体力”そして“心”を一定のレベルに保持する努力ができる事と言えるでしょう。

 

人間が生まれるという事は、同時に年を取ってゆく・・・という事です。ですから、若い頃の様に体が動かなくなる事は当然といえば当然なのです。が、“人として生きる智恵”は、年を重ねる毎に、密度が高くなければならないのです。職人さん達の仕事や生き方を見れば、どなたでも納得がゆくはずです。お医者様であれば、百才を越えて、いまだ現役の日野原重明先生もいらっしゃいますね。

そういった方々を“特別な人だ”と思わずに、皆さん、それぞれの“生涯現役”を貫いて、まず“健康”というものを見つめ直す事、そして、同時進行で“生きがい”を作り上げる事、本来、「健康」と「生きがい」は、一体のものである事を考え直していただければ、それが本当の「幸福」だと思います。

 

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◆理念
体と脳の健康を利益を得ながら向上させる 健康ポスティング!

◆行動指針
絶対に無理はしない。しかし手ごたえはいずれやりがいに、そして生きがいに変わる。

◆環境
ポスティングは個人プレー。でもその先にある仲間との交流は人生の宝。